IP Landscape分析支援

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IP Landscape分析支援

近代経済において投資は資産となって結実します。そして、資産とは継続的に企業に便益をもたらす経済リソースと言えます。アップル、グーグル、フェイスブック、ツイッター、アマゾン、などは、企業価値の主要な部分は無形資産が占めています。つまり、アイデア、知識、美的感覚、ソフト、ブランド、ネットワークなどが企業の主要な価値を占めています。
これらの企業は情報と密接に関連している企業ですので当たり前と思われるかもしれませんが、このような企業が世界企業のトップ階層に君臨し、大きな役割を果たしていることは明らかです。

 

またメーカーである自動車を含む輸送機器業界、素材業界、ゼネコンを筆頭とする建設業界、総合重機メーカーを含む重工業業界、医薬品業界、食品業界、情報通信業界、資源エネルギー業界、もその成長はインテリジェンスな要素によってなされるようになりました。
娯楽・エンタメ・メディア、流通・外食などの業界はもちろんインテリジェンスな要素が経営に及ぼす影響は大きいです。
インテリジェンスが企業の重要資産、これは先進国の世界的潮流で、米国では上場企業の企業価値の約90%が無形資産で占められているといわれています。
日本も今後ますます無形資産が企業価値に占める割合が高くなることは必然で、もはや無形資産を無視して企業経営、事業戦略を語ることは不可能になりました。

IP LANDSCAPEは、事業の将来キャッシュフローに大きな影響を与える無形資産の情報も従来の財務情報や、有形資産情報とともに重要な経営情報であるとの立場を前提とし、無形資産を含む企業の経営に関する全情報を統合的に俯瞰・観察・分析して経営戦略や事業戦略の立案を行う、という経営手法であると言えます。
 
事務所では、企業の無形資産である特許資産を数値化した指標であるYK値、YK3値、企業の無形資産であるブランド資産を数値化した指標であるTK値、その他の財務指標や有形資産情報を用いて業界分析や競合企業間分析を通じて企業の経営戦略や事業戦略の立案に有益な情報を提供しています。